ふくらはぎをトレーニングすると、ふくらはぎが細くなるどころか、筋肉がついて妙に太くなってしまうのが怖いと感じる人が多いのではないでしょうか。
ふくらはぎが太いからと言って、鍛えすぎても太くなる…。でも、バレリーナはふくらはぎに筋肉があるにもかかわらず、脚は細いままですよね。
どうすればバレリーナのような細い足になれるのでしょうか。
バレリーナのような美しい脚を手に入れるためには、適切なエクササイズとマッサージが重要となるのです。
Contents
バレリーナのようなふくらはぎになるには?
バレリーナのようなふくらはぎになるには、主に以下2つの行動が重要になります。
①インナーマッスルを鍛える
やみくもにふくらはぎの筋トレを行っても、ムキムキになってしまうだけで細くなることはありません。
トレーニングすることによって、かえって太くなってしまうこともあり得るのです。
ムキムキになってしまうのを防ぐには、ふくらはぎの中のインナーマッスルを鍛えることが重要。
インナーマッスルを鍛えれば、見た目に脚がムキムキになるようなことはありません。細くしなやかな脚に近づけます。
②めぐりを良くする
バレリーナのような美しいふくらはぎになるには、単に鍛えるだけでは不十分です。
トレーニングだけではなく、めぐりをよくすることを気にするようにしましょう。
めぐりを良くし、脚のむくみを防ぐのが大事なのです。
めぐりを良くするためには、エクササイズだけではなく、バレエストレッチに取り組むようにしてみてください。
それでは、ここからは具体的なエクササイズの方法やストレッチの方法をお伝えしていきます。ぜひ試してみてください。
ふくらはぎのエクササイズ:スタンディングカーフレイズ
スタンディングカーフレイズは、ふくらはぎ裏の下腿三頭筋を鍛えることのできるトレーニングです。以下のような手順で行います。
- 壁際に足を肩幅よりやや狭く開いて立つ
- 肩幅に開いた両手を壁に垂直につける
- つま先たちになり、軽く前傾姿勢をとる
- かかとを限界まで上げ、1秒間キープする
- ゆっくりとかかとをおろす
※これを30~50回ほど繰り返す
自宅や職場など、場所を選ばずに手軽に取り組めるトレーニングであり、日頃から習慣づけやすいメニューです。
エレベーターの中や電車の中、行列に並んでいる間などでも取り組めるので、直立する機会があればクセになるくらい取り組めると効果が出やすくなるでしょう。
ふくらはぎは、第二の心臓とも呼ばれるほど、非常に重要な筋肉です。美脚を実現させるために、ぜひこの方法で鍛えてみてくださいね。
バレリーナのふくらはぎになるストレッチで得られる効果
ふくらはぎのストレッチを行うことで得られる効果
なぜストレッチが美脚につながるのか、いまいち理解できていない人も多いかと思います。ここで詳しく解説しておきましょう。必要性が理解していただけるはずです。
①ストレッチで血流を改善しむくみにくくする
下半身のストレッチは、脚の血流を促進させる効果があります。
脚の血液のめぐりを改善することで、脚のむくみを解消できるのです。
②筋トレと合わせてやると効果大
美脚のためには、脚のインナーマッスルを鍛えることが欠かせません。
しかし、脚の表面にある筋肉を鍛えすぎてしまうと、逆に筋肉が太くなり、脚全体も太くなってしまうのです。
ストレッチをしてから筋トレをすると、脚の筋肉がしなやかに動くようになり、筋トレの効果が出やすくなるでしょう。
バレリーナのふくらはぎに近づくストレッチの方法
ふくらはぎをスッキリさせるストレッチをご紹介します。以下のような手順で行ってみてください。
- 仰向けになり、両足を天井に向ける
- 息を吸いながら、つま先から脚を一直線に伸ばす(この時、腰が浮かないように注意してください。太ももの前側、すねを伸ばす意識で行うようにしましょう。)
- 息を吐きながら、つま先を下げてかかとを押し出す
太もも裏や膝裏を伸ばす意識で行いましょう。これを何度か繰り返してください。
ストレッチによって、ふくらはぎのめぐりが良くなれば、足のむくみが改善し、スッキリしたふくらはぎになります。
むくみが気になっている人は、ぜひ取り組んでみることをお勧めします。
ストレッチによりふくらはぎのめぐりを促すことで、下半身はもちろん全身のめぐりも改善しますので、ぜひ試してみてください。
バレリーナのふくらはぎになるには筋トレとストレッチが重要
バレリーナの細くてしなやかな脚は、適切なトレーニングとストレッチによってできあがったもの。
トレーニングとストレッチ、どちらが欠けてもバレリーナのようなしなやかなふくらはぎにはなれません。
ぜひこの記事を参考に、バレリーナのようなふくらはぎを実現してくださいね。