レオタードは絶対必要?バレエレッスン初心者の練習着の選び方

バレエをこれから始めようとする人は、練習着を準備する必要があります。でも、どんなものを買えばいいのかまったくわからず、困っている人も多いのではないでしょうか。

レオタードなんて買ったこともないし、コテコテのレオタードを買ってしまって浮くのも恥ずかしいですよね……。

そこでこの記事では、これからバレエレッスンを始める初心者の方のために練習着の選び方について、詳しくご紹介します。

バレエの練習着選びの参考にしてみてくださいね。

バレエの練習着で最初に揃えるアイテムは?

バレエの練習着で、最初に揃えるべき必須アイテムは以下の3点です。

  • レオタード
  • ボトムス(スカートかパンツ)
  • タイツ

一般的なバレエ教室の場合、練習着として、まずこの3アイテムを必要とするところが多いでしょう。
練習着3点+バレエシューズがレッスン時の必須アイテムとなります。

しかし、習う場所によってはスポーツウェアで受けられるところもあります。
レッスン前にどんな服装で受けている人が多いのかを聞いておくとよいでしょう。

バレエの練習着の選び方①レオタード

まずはレオタードの選び方を詳しくご紹介します。

レオタードのサイズ

サイズがフィットしたレオタードは、身体の線を美しく見せられるよう、サイズを合わせるのが重要です。

しかし、レオタードのサイズ感はメーカーによってかなり違います。そのため、購入する前の試着が必須です。

購入するときは通販ではなく、店頭で実際に手に取って選ぶようにしましょう。どうしてもネットで買う場合は、着用(試着)後でも返品が可能な店であることが条件です。

レオタードの色・形

レオタードの色は、単色無地のものがどんなものにも合わせやすく、長く使えて便利です。

動きやすいのはノースリーブタイプですが、脇の下や二の腕が気になる人は1/2~3/4スリーブ(半袖や五分袖)がおすすめです。

レオタードの素材

レオタードの素材は、化学繊維とコットンに分かれます。

化学繊維製は肌触りがいまいちですが、汗じみが目立ちません。コットン製はその逆で、汗じみが目立ちますが、肌触りがよいでしょう。

実際に試着して、ご自身に合ったものを選んでみてください。

レオタードのブラカップ

レオタードは、ブラカップ(胸パッド)がついていないタイプが多いため、胸が気になる人はチェックが必要です。

どうしても気になる人は、レオタードの下にダンス用のブラを付けると良いでしょう。

レオタードに抵抗がある場合はヨガウェアのトップスという手段もありますので、そのあたりはバレエ教室に相談してみてください。

バレエの練習着の選び方②ボトムス

ボトムスの選び方についてご紹介します。

ボトムスのサイズ

バレエでは、脚を綺麗に見せる必要があるため、ボトムスのサイズを合わせることが必須。
試着が重要なので、ネットで買う場合は返品が可能な店にしましょう。

スカートの種類

ボトムスにはスカートとパンツの2種類があります。まずはスカートの種類をご紹介します。

①おしゃれな「巻きスカート」

巻きスカートは腰ひもをウエストで結ぶタイプのもので、華奢な雰囲気があっておしゃれです。サイズ調整がしやすいというメリットがあります。デメリットは、踊っている間に腰ひもがずれやすいことです。

②するっとはける「プルオンスカート」

プルオンスカートとは、ウエストがゴムでするっとはけるタイプのスカートのことです。
ゴムが収縮するので、踊っていても腰部分のゆるみが気になりません。
しかし、自分に合ったサイズを探すのが重要となので、入念な試着が必要です。

③スカートにもさまざまな種類がある

これらのほかに、ショーツが内蔵されたスカートタイプ、足首丈のレギンスとスカートが一体になったタイプがあります。

どれを選ぶにしても、正しい動きが出来ているか確認できるよう、下半身のラインを隠し過ぎないものを選ぶ必要があります。
また、スカート丈が長いと動きにくいという面もあるので、こちらも注意するようにしましょう。

パンツの種類

パンツにはニット・サウナパンツ・スウェットなどの種類があり、季節によって使い分けられるのが魅力です。

バレエといえばヒラヒラのスカートのイメージがあるかもしれませんが、スカート派と同じくらいパンツ派も多いのではないでしょうか。

ヨガやランニング用のパンツからオシャレなものを選ぶのもアリです。

バレエの練習着の選び方③タイツ

脚のラインを美しく見せてくれるタイツの選び方をご紹介します。

普通のタイツとバレエ専用タイツの違い

タイツは日常生活で使うようなものではなく、必ずバレエ用のものを準備しましょう。

バレエは足を曲げたり伸ばしたりする動作が多くありますが、普通のタイツだとバレエの動きに耐えられる伸縮性を持ち合わせていません。

バレエ用のタイツは伸縮性があり、摩擦に強いのです。バレエの正しい動きを妨げないためにもバレエ専用タイツを入手しましょう。

タイツの色・形

タイツの色はピンク系や黒がメイン。その他にも濃いベージュ・白などが人気です。

タイツの形については、主に以下のような形があります。

<タイツの種類>

  • フットレスタイプ:足首丈のタイツ
  • クロップドタイプ:足首丈よりさらに短いタイツ
  • トレンカタイプ:足裏に引っ掛けがあるタイツ
  • ソックスタイプ:レギンス下に履くのに適したひざ丈のタイツ
  • コンバーティブル:足裏に穴があり、タイツを履いたまま足裏からめくりあげて素足を出せるタイツ

上記の中から、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

バレエの練習着は教室に相談するのが大切

バレエの練習着は初めて買う物だらけで、迷ってしまうと思います。
通う予定のバレエ教室に、他の受講生がどのような服装をしているのか尋ねてみるとよいでしょう。

ちなみにバレエ専門のスタジオではレオタードなどが必須ですが、ジムなどではヨガウェアでもOKな場合があります。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った練習着を探してみてくださいね。

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