バレエのレッスンを受けたいけど、レッスン料ほどの価値があるのかと心配する人も多いのではないでしょうか。
そんな方のためにバレエがもたらす身体への効果をご紹介します。
バレエにレッスン料ほどの価値があるのかどうか、この記事を読んでご自身で判断してみてください。
Contents
バレエには良い効果がたくさんある!
バレエは子どもにも大人にもよい効果がたくさんあります。例えば以下のような効果です。
子どもがバレエを習った時に期待できる効果
・リズム感が良くなる
・姿勢がよくなる
・運動が得意になる
・協調性が身につく
・感性が磨かれる
大人がバレエを習った時に期待できる効果
・体幹が鍛えられる
・姿勢がよくなる
・ダイエットになる
・健康維持に役立つ
・生活にハリが出る
それでは、以下で詳しく解説します。
バレエがもたらす効果①子どもが習った場合
まずはバレエを子どもが習った場合のメリットを詳しくご紹介します。
リズム感が良くなる
バレエの練習はリズム感をつかむことから始まります。
バレエを習うことで、子どものうちからリズムのセンスをつかむことができるのです。
リズム感は天性的なものだと思われがちですが、実は訓練でつかめます。
リズム感を先につかむと、今後のバレエのレッスンで動きを覚えやすくなりますし、他のスポーツにも生かせるでしょう。
姿勢がよくなる
バレエのレッスンでは、正しい姿勢や身体の動かし方について、細かく指導を受けるようになります。そのため、日常の姿勢もきれいになるのです。
普段の姿勢がきれいになると、周囲に良い印象をもたれ「姿勢がキレイだね」と褒められることが多くなります。
そうした機会が増えることで、子どもの自己肯定感が高まり、大きな自信になることでしょう。
運動が得意になる
子どもはバレエの練習をすることで筋力がつきます。
また、バレエのレッスンで自分の体の動きと向き合うため、他の子よりも体を動かすのが得意になります。
具体的には体が柔らかくなり、器械運動などが得意になるので、体育が嫌いになることは少ないでしょう。
学校で他の子よりも得意なものが何か一つあれば、子どもは自信をもって学校に行けるようになります。
協調性が身につく
バレエのレッスンは集団で受けるため、協調性が身につきます。
ステージも集団で上がるので、チームワークが身につくのです。
バレエを磨く仲間との触れ合いの中で、互いに思いやる心を学べます。
感性が磨かれる
バレエを学ぶことを通じ、何が美しいのかということを幼いころから追求するようになります。
ほかの子どもよりもどんな表現をすれば美しくなるのかということを考える時間が圧倒的に長いので、感性が磨かれるのです。
バレエの発表会に向けて音楽やストーリーを感じながら表現するようになれば、よりいっそう様々な芸術的感性が磨かれます。
バレエがもたらす効果②大人が習った場合
バレエを子どもが習った場合の効果をお伝えしてきましたが、昨今では大人になってからバレエを習い始めるという人も増えています。
そこで、大人がバレエを習った時の効果についても詳しくご紹介していきましょう。
体幹が鍛えられる
バレエの動きにはインナーマッスルが重要となる動きが多いのが特徴です。
そのために体幹が鍛えられるというメリットがあります。
体幹が弱っている人は、バレエを習うのがおすすめです。
姿勢がよくなる
バレエはまっすぐ立って良い姿勢をとるのが基本です。
実生活でも姿勢がよくなり、周囲の印象が良くなります。
姿勢がよくなるとスタイルがよく見えるという利点もあるのです。
ダイエットになる
バレエは体幹が鍛えられるので、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がるとやせやすい体になり、太りにくくなるため、ダイエットに繋がるのです。
また、バレエはストレッチのような動きも多く、血のめぐりをよくする効果も期待できます。そのため、むくみの解消にもつながるのです。
健康維持に役立つ
バレエによる筋力強化はもちろん、ストレッチによって血の巡りがよくなるので、健康維持に大きく役立ちます。
睡眠がよくとれるようになったり、目に見えて変化を実感できることもあり得るでしょう。
生活にハリが出る
自分と向き合い向上・成長を目指して努力することで生活にハリが出てきます。
成長する自分を実感することで気持ちがポジティブになれば、実生活にも好影響です。
バレエの効果を享受するにはプロの指導が大切
最近はバレエエクササイズが流行っていたり、バレエの持つ健康や美容への効果が注目を集めています。
バレエを独学でやろうとする人が多くいますが、基本は必ずプロに適切に指導してもらうべきです。なぜなら、基本がズレるとバレエの効果は半減してしまいますし、悪い癖がつくとケガの恐れもあります。
この記事で紹介した効果に興味がある人は、ぜひバレエ教室の門をたたいてみてくださいね。