姿勢が悪いと太るのは本当だった!ダイエットに効果的な正しい姿勢に改善する方法

 

実は「姿勢が悪いと太ってしまう」というのは本当です。

ダイエットのために食事制限や運動を頑張っても、なかなか効果が出ない人は姿勢が悪いのかもしれません。

そこで、この記事では姿勢が悪いと太ってしまう理由と姿勢を改善して痩せる方法をご紹介します。

姿勢が悪いと太る理由は?

姿勢が悪いと太るというのは本当です。なぜ姿勢が悪いと太ってしまうのでしょうか。

それには大きくわけて4つの理由があります。

大きな筋肉を使わないから

正しい姿勢をとっていると、美しいスタイルを作るために必要な大きな筋肉(腹筋、背筋、大胸筋など)を使います。

姿勢が悪いと、これらの筋肉をほとんど使わないので衰えてしまうのです。筋肉が衰えると脂肪がつきやすくなるため、太りやすくなります。

また、普通では発達しない筋肉が発達し、スタイルが悪く見える原因になることもあるのです。

血行が悪くなるから

姿勢が悪いと血の巡りが悪くなり、むくみがおきやすくなります。
とくに下半身に体液が停滞するので、足がむくみやすくなるでしょう。

姿勢を改善すると、血の巡りが良くなり、むくみが起きにくくなります。

深い呼吸ができなくなるから

姿勢が悪いと肩や頭が前に出て、胸郭が広がらないために、呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸が浅くなると、酸素の供給量が減ってしまうため、代謝が低下し、太りやすくなってしまうのです。

腹筋が弱るから

猫背になって骨盤が前に傾くと、腹筋が弱くなります。

筋肉のない場所は脂肪がつきやすくなるので、お腹がポッコリ出やすくなってしまうのです。

普段の姿勢で倒れた骨盤をまっすぐ立てられるようになると、ポッコリ出たお腹が改善されます。

あなたが太る原因はこれ!悪い姿勢の代表例

どのような姿勢をとると太ってしまうのでしょうか。やってしまいがちな悪い姿勢の代表例をご紹介します。

猫背になっている

猫背とは背中が丸まり、肩甲骨が開き、肩が前に出た状態のことです。
猫背の姿勢をとっていると、腹筋で支えるべき負荷を他の場所で支えることになります。

そのため、腹筋が緩み、下腹部がぽっこりと出るようになってしまうのです。
筋肉が緩んだお腹まわりには脂肪が付きやすくなります。

横座り(お姉さん座り)をする

横座りは楽に感じますが、常日頃からやっていると骨盤をゆがませてしまう原因になります。

とくに下半身の血の巡りが悪くなる原因になるので、むくみや下半身太りになりやすくなってしまうのです。

片足に重心をかける

片足に重心をかけた立ち方や座り方をしているのも、骨盤をゆがませるので、注意が必要です。

内臓の位置が下がってしまい、代謝が落ち、脂肪や老廃物が体内に溜まりやすくなってしまいます。

代謝が落ちると、肥満の原因になってしまうのです。

悪い姿勢を改善!太る姿勢から脱却する方法

太る姿勢から脱却するために、正しい姿勢とはどのようにつくるのかを知っておきましょう。

正しい姿勢を身につければ、実際に痩せるだけでなく、同じ体系でも見た目が美しく、若々しく見えます。

正しい立ち方

1.大きく伸びをして、腕を下す

掌が目の前に来るように組んで、そのまま頭上に腕を上げ、ゆっくり下ろします。

目線は腕を上げるときは掌を追い、腕を下げるときは正面を向くようにしましょう。

また、この後腰に手を当てて肩甲骨を背骨に寄せ、自然に肩回りの力を抜くようにしてください。

この動きをすることで、本来あるべきカラダのポジションを取り戻します。

2.後頭部と背中をまっすぐにする

座るときお尻にのせていた頭の重さは、かかとに乗せてください。

頭から土踏まずまで一本の棒で貫かれたようなイメージで立ちましょう。

3.両ひざを正面に向け、肛門を締めて立つ

立つときは下腹部に力を入れるように心がけましょう。

お尻の筋肉に力を入れて、肛門をきゅっと締めると、姿勢が整いやすくなります。

正しい座り方

  1. 前傾姿勢でお尻を椅子の一番後ろまで引いて座る
  2. あごを引いた状態で上半身を起こす
  3. かかとを床に完全につけ、リラックスする

このような座り方なら、背もたれに支えられた状態で上半身が立つようになります。

骨盤がまっすぐ立てば、背筋もまっすぐに伸びるようになるのです。
正しく座った後に椅子を引けば、背筋がまっすぐに伸びたまま姿勢が固定されます。

太るのが嫌ならまず悪い姿勢の改善から

太らないようにするために食べ物を制限するのも嫌だし、運動する時間もなく、なかなか行動ができない…という人は山ほどいると思います。

しかし、姿勢の改善であれば、今日からすぐにできますし、カラダへのいい影響も期待できますね!

なかなかダイエットに向けて行動に移せない人は、まずは悪い姿勢の改善から始めてみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です