バレリーナのしなやかなボディに憧れる人は多いでしょう。
バレリーナはレッスンやリハーサルで相当な体力を消費するので、エネルギーを補うためにしっかりと食事をとっています。
食事はしっかりとりますが、舞台での立ち姿の美しさも重視するので、無駄な脂肪を付けない食事を心がけているのです。
この記事ではバレリーナの食事について詳しくご紹介します。
Contents
バレリーナの食事のポイント①低カロリーで高たんぱくな食材
バレリーナは無駄な脂肪を付けずに筋肉づくりを促進するために、低カロリーで高たんぱくな食材を多く取り入れています。
低カロリーで高たんぱくな食材とは
脂身のない赤身肉は低カロリーで高たんぱくな食材です。
たとえば鶏肉は脂身の多いもも肉ではなく、むね肉やささみを食べます。
<低カロリーで高たんぱくな食材>
ささみ、胸肉、豚ひれ肉、牛もも肉、大豆製品、ひれ肉など
低カロリーで高たんぱくなおすすめレシピ「牛もも+豆腐焼肉」
ここで普段の食生活にも取り入れやすいおすすめレシピをご紹介します。
牛ももと豆腐を焼肉風味にした、食べ応えのある一品です。
材料
- 焼肉のたれ・・・大さじ2
- 木綿豆腐・・・2/3丁
- 牛もも薄切り肉・・・100g
- サラダ油・・・大さじ1/2
-
ごま・・・少々
- 豆腐をキッチンペーパーで包み、電子レンジ(500W)で約4分加熱し、水気をとる。
- 水気をとった豆腐に、焼肉のたれ大さじ1をまんべんなくかける。
- 牛肉に焼肉のたれ大さじ1をからめる。
- 豆腐を切って、牛肉を巻きつける。
- フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて熱し、④の巻き終わりを下にしてフライパンに置く。
- 弱めの中火で全体に焼き色がつくまで焼く。
- さらに盛り付け、牛肉に白ごまを振って完成。
調理は簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
夕食で食べるのが効果的
筋肉は起きて活動している間ではなく、睡眠中に発達します。
したがって、低カロリーで高たんぱくな食材は特に夕食に食べるのが効果的です。
睡眠前の最後の食事でしっかりとたんぱく質を摂取し、効果的に筋肉を育てましょう。
バレリーナの食事のポイント②野菜とフルーツを積極的に
バレリーナは野菜やフルーツを積極的にとる人が多いのも特徴です。
なぜ野菜やフルーツを重視するのでしょうか。
ビタミンを意識して野菜やフルーツをとる
ビタミンは疲労回復や体の調子を整えるために必要な栄養素です。
バレリーナも積極的にビタミンが豊富な野菜やフルーツを食べることで、体のバランスを崩さないように心がけています。
日頃の食事で野菜をとったり、おやつやデザートをフルーツにするように心がけることから始めてみましょう。
<ビタミンが多い手軽な食べ物>
フルーツヨーグルト、バナナ、スムージー、野菜スープ、温野菜など
おいしく野菜をとるおすすめレシピ「3色野菜のザワークラウト」
野菜を効果的に毎日の献立に加えるために使える簡単なレシピをご紹介します。
材料
- キャベツ・・・120g
- にんじん・・・70g
- ブロッコリー・・・70g
- 酢・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/2
- ブラックペッパー・・・小さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
- キャベツを太めの千切り、ニンジンを短冊切り、ブロッコリーを小房に分ける。
- キャベツ、ブロッコリー、にんじんの順にゆで、水気を切る。
- 酢、砂糖、塩、ブラックペッパー、サラダ油を混ぜたものに水大さじ2を入れ、火にかける。
- 沸騰したら火を止めて、ゆでた野菜にかけて混ぜ合わせる。
- そのまま30分ほど漬け込んだら完成。
※2~3日は持つので、タッパーに入れて作り置きも可能です。
バレリーナの食事のポイント③炭水化物や油を抜かない
バレリーナのような体型になりたい人は「カロリーオフ」や「糖質オフ」を気にして、極端な炭水化物や油抜きの食生活をしたいと感じる人もいるかもしれません。
しかし、炭水化物や油はエネルギー源であり、身体を動かすためには必要な成分です。バレリーナも、完全に炭水化物や油をとらないということはありません。
朝と夜は炭水化物少なめにし、昼は炭水化物をしっかりとるようにしましょう。
油は植物性の油を使うようにすれば、身体に脂肪をため込みにくいのでおすすめです。
バレリーナの食でしなやかなボディになろう
バレリーナのような体になるには、体を鍛えるだけでなく、食事まで気を配ることが重要です。
食事に配慮し、体の内側にある筋肉を鍛え、しなやかなボディを実現しましょう。
ぜひこの記事を参考に食事に気を配ってみてください。