美脚になりたいと思っていても、脚がむくんでしまって悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
美脚になるにはむくみの解消は必須です。むくみの改善のためにはストレッチで血流を改善する必要があります。
そこで、この記事ではむくみを撃退できる脚痩せに効果的なストレッチをご紹介していきましょう。
Contents
脚痩せに効果のあるストレッチを行うには
脚痩せにストレッチを行うのが効果的な理由は、主に2つあります。
ストレッチで血流を改善しむくみにくくする
下半身のストレッチは、脚に流れている血流を促進するのに効果があります。
脚の血液の循環を改善することで、脚のむくみを解消させることができるのです。
筋トレと合わせてやると効果大
美脚のためには脚のインナーマッスルを鍛えるのが重要です。
表面にある筋肉を鍛えすぎてしまうと、筋肉で逆に脚が太くなってしまいます。
ストレッチをしてから筋トレをすると、脚の筋肉がしなやかに動くようになります。そうなることで、より筋トレの効果が出やすくなるのです。
ストレッチによる血流改善と、筋トレによるインナーマッスル強化で、しなやかでメリハリのある美脚を実現できます。
脚痩せに効果的なストレッチ①太もも前側のストレッチ
まずは太ももの前の筋肉「大腿四頭筋」のストレッチをご紹介しましょう。
<太もも前側のストレッチの方法>
- 足を伸ばして床に座る
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片膝を曲げ、足の甲を床に向ける
(つま先は足首を痛めないように、後ろへまっすぐ伸ばしましょう。) - そのまま上体を後ろにゆっくり倒し、両手で状態を支える
- 太ももの前側が気持ちよく伸びているところでキープし、ゆっくりと呼吸
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上体を元に戻し、伸ばしている側の足を引き寄せ、天井へ伸ばす
(この時に背中が丸まらないように注意してください。) - 足を伸ばしたままは難しい場合、膝を曲げてもOKです
太ももの前側にある大腿四頭筋は、日常でよく使う筋肉なので疲労がたまりやすい筋肉です。
身体の中でもかなり大きな筋肉なので、この部分が凝り固まっていると下半身太りの大きな原因になります。
美脚を目指すのであれば、とくに重点的にストレッチをしなければならない部位です。
脚痩せに効果的なストレッチ②ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎをスッキリさせるストレッチをご紹介します。
<ふくらはぎのストレッチ方法>
- 仰向けになり、両足を天井に向ける
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息を吸いながら、つま先から脚を一直線に伸ばす
(腰が浮かないように注意しましょう。太ももの前側、すねを伸ばす意識にしてください。) -
息を吐きながら、つま先を下げてかかとを押し出す
(太もも裏や膝裏を伸ばす意識で行ってください。)
これを何度か繰り替えします。
ふくらはぎの筋肉には血液を循環させる働きがあるため、ふくらはぎは下半身の心臓だと言われています。
ストレッチによりふくらはぎの血液循環を促せば、下半身はもちろん、全身の血液循環がよくなり、代謝アップに繋がりやすいのです。
脚痩せに効果的なストレッチ③太もも内側のストレッチ
太ももの内側にある内転筋のストレッチです。
<太もも内側のストレッチの方法>
- 足を伸ばした状態で座る
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片方の足を曲げて、膝の外側を床につける
(腰は真正面に向けたままの状態で維持しましょう。伸ばしている方の足はつま先までまっすぐ伸ばしてください。) - 曲げた脚側の腕を上に伸ばす
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上体を伸ばした脚側へ横に倒してキープ
(横に倒して10~30秒キープしましょう。脇腹が伸びるのも意識してください。)
太ももがむくんでしまう場合、大腿四頭筋のストレッチを行うと当時に、太もも内側のストレッチを行うことで、より効果が望めます。
内転筋のストレッチをやることで、太ももがすっきりしやすくなります。
脚痩せに効果的なストレッチ④開脚ストレッチ
開脚ストレッチの方法をご紹介します。
<開脚ストレッチの方法>
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左右にできる限り大きく開脚する
(このとき、背筋を伸ばすようにしてください。) - 姿勢を保ったまま、両手を床につく
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両手を床に這わせながら、上半身を前に倒す
(上半身はゆっくりと倒し、ももの裏と膝の裏は伸ばしたままにしておきましょう。) -
体を倒せるところまで倒してキープ
(ゆっくりと息を吐き、そのまま10秒キープしてください。)
開脚ストレッチにより、股関節の周りのリンパの流れがスムーズになり、むくみの解消を狙えます。
まとめ:脚痩せのためにストレッチに取り組もう!
脚の部分痩せと聞くと難しく思えるかもしれません。
しかし、この記事で紹介したようなストレッチを行うことで、むくみを解消することができ、美脚へと近づくことができます。
ストレッチにプラスして、下半身の筋トレをいっしょに行うことで、よりメリハリのある美しい脚になるのでおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、美脚を実現してください。